建設産業において、生産性の向上を図るとともに、品質、コスト、安全面で質の高い施工を確保していくためには、直接生産活動に従事する技能労働者の果たす役割がますます重要になっています。
登録基幹技能者は、熟達した作業力、豊富な知識、現場を効率的にまとめるマネジメント能力を備え、専門工事業団体の資格認定を受けた技能者です。
日本塗装工業会では、所定の資格を持つ塗装技能士に対して認定試験を実施し、合格者を「登録建設塗装基幹技能者」として認定しています。
登録基幹技能者の所属は経営事項審査において加点評価されているほか、登録基幹技能者の配置が「総合評価」の加点対象項目となっており、元請企業の「優良技能者認定制度」における認定要件として、登録基幹技能者が活用されています。
加えて、平成30年4月1日より、建設業法第26条の主任技術者の要件の1つとして位置づけられ、また、建設キャリアアップシステム(以下CCUS)における最高位の証であるゴールドカードが付与されることになっております。
一般社団法人日本塗装工業会は、国土交通省令第3号建設業施工規則の一部を改正する省令(平成20年1月31日付)に基づき、基幹技能者認定講習会を運営実施する認定団体(登録番号7)として登録されました。
登録建設塗装
基幹技能者認定
講習会
登録建設塗装基幹技能者認定講習は、建設業法施行規則第18条の4の規定に基づき「登録建設塗装基幹技能者」の認定を行う講習会です。
講習会のご案内はこちら基幹技能者に関する最新のお知らせを以下に掲載しています。
お知らせはこちら登録建設塗装
基幹技能者修了証
及び
更新等について
登録建設塗装基幹技能者認定証及び更新等について、以下の通りご連絡いたしますのでよろしくお願い申し上げます。
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1.講習修了証は、修了年月日より「 5 年間 」有効です。
・有効期限前に日本塗装工業会で更新手続きを行ってください。
・更新せず有効期限が経過しますと効力を失うことになりますのでご留意ください。
・更新につきましては、更新のための講習会を行う予定です。日本塗装工業会ホームページ等でご案内いたします。(当面の間、通信教育(郵便)による更新講習を行っております。更新に関する案内は、有効期限が近づいた方へ個別にお送りいたします。) - 2.講習修了証は、他人に貸与・譲渡することはできません。
- 3.氏名及び自宅住所、勤務先及び勤務先住所等の連絡先が変更になりましたら、日本塗装工業会へ必ずご連絡ください。
- 4.講習修了証を紛失等した時は、日本塗装工業会へ再交付申請をしてください。
(再発行料2,000円)
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