2020/06/01
関連情報
書籍「耐火被覆の標準的な工法と納まり」頒布のご案内(日本建築仕上材工業会)
日本建築仕上材工業会から標記書籍の案内がありました。ご興味・ご関心がございましたら是非お求めください。
(以下ご案内)
各位
建築物の主要構造部に施される耐火被覆は倒壊や延焼防止を担保するための重要な要素であり、耐火構造の柱やはりには、建築基準法に基づき耐火時間に応じた厚さの耐火被覆が求められてきました。
しかしながら、異なる部材の取り合い部の耐火被覆方法については、標準的な取り扱いが明確となっておらず、現場毎に対応している状況にあります。
このような背景にあって、日本建築仕上材工業会に設置された耐火被覆工法研究会では、火災安全上の正しい理解に基づき、耐火性能確保のための施工上の配慮、各種工法の普及・促進、施工の効率化などを目的として、鉄骨系構造の柱・はりパネルゾーンの標準的な納まりについて、設計・施工上の手引きをとりまとめ、日本建築仕上学会に監修を委託して、今般その成果物を頒布することと致しました。
本成果物は、各種耐火被覆工法の設計、施工時の読者諸兄の理解を助け、耐火被覆工法の健全な発展・普及の一助となることを期待するものでありますが、購入を希望される方は、添付の申込書に必要事項をご記入のうえ、日本建築仕上材工業会・事務局宛にお申込みください。