耐火塗料塗装施工技術協会について


1.耐火塗料塗装施工技術協会 設立の経緯と活動内容
 耐火塗料が日本に導入された当時、本会で事業として取り組んだ経緯がある。しかし、この時点では行政の指導がありメーカーの責任施工とされ、本会は事業を断念した。
その後、鉄骨造(S造)の建築物が増え、耐火鉄骨の見え掛かり部分に耐火塗料を塗装する実績が増加してきたことが、「耐火塗料の施工を本会会員が直接受注できる仕組みが出来ないか」との要望として高まってきた。課題は、メーカー責任施工に匹敵する施工責任をどのように担保するかであった。
本会では、本会事業に理解のあるメーカー3社(関西ペイント販売(株)、大日本塗料(株)、日本ペイント販売(株))に協力要請し、耐火塗料施工に向けてのプロジェクトを立ち上げ、メーカー責任施工を、本会会員が直接受注して施工するためにはどうあるべきかを検討してきた。

この結果、

耐火塗料塗装を理解し、施工責任を担保できる会員を募集する。
施工責任を担保できる能力を習得してもらうために、2日間の研修を受講後、修了試験に合格した者を耐火塗料塗装管理技術者として、1社2名以上登録することを条件とした。

事業は、平成22年6月15日に、耐火塗料塗装施工技術協会を立ち上げスタートした。
はじめに施工会員を募集して、研修会の参加を募り、第1回目の研修会を平成22年8月5日に開催した。研修は初年度、1ブロック当たり2回の耐火塗料塗装施工技術研修会を目処に開催し、平成23年9月末現在までに開催回数24回、認定会員数約300社、管理技術者600名を超えている。
研修には、日本建築仕上学会初の施工者向け指針である「耐火塗料の施工指針(案)・同解説(耐火塗料施工指針(案)作成委員会)」に則った研修資料を作成し、これに基づき講習を行い、座学の他、参加者全員が耐火塗料の施工と膜厚管理を体験する構成で実施した。
本会登録会員が直接受注できる仕組みが出来上がったので、今後は直接受注による実績が増え、事業として軌道に乗ればと考えている。
今後は、未受講会員の分布を睨みながら、タイムリーに耐火塗料塗装施工技術研修会を開催する予定である。

2.耐火塗料塗装施工技術協会 技術研修会の開催

1)技術研修会の内容
①技術研修会の受講条件
研修会は各社、積算担当者と現場での施工管理者、各1名以上(各社計2名以上)の参加を必要条件と定めた。受講手数料は10,000円/人(受講料)。
なお、受講資格は日塗装会員会社に属する1、2級の建築士・施工管理士(土木、建築)・建築塗装技能士、塗装工事の施工管理実務経験3年以上、または実務経験10年以上の経歴のいずれかの要件1つを満たすものとした。

②技術研修会の内容
技術研修会は2日間の研修後に終了試験を行い、合格者は耐火塗料塗装管理技術者として登録した。研修内容は以下の通り。


2)研修会の内容(タイムスケジュール)
講 習 日 程 研 修 内 容
1 日 目
1.開講 10:00~ 1)オリエンテーション
2)主催者挨拶
3)講師挨拶
2.基礎講座 10:15

~11:30
1)耐火塗料塗装施工技術協会について
①組織体 ②技術者の責務

2)鉄骨構造に関する知識
①概要 ②種類と特徴、熱特性

3)建築防耐火関連法規
①建築基準法ほか ②耐火構造大臣認定
3.専門講座 12:30~



終了 16:30
1)耐火塗料の概要
特徴、性状、性能、耐久性など

2)積算管理技術
①要求膜厚の算出 ②材工積算の考え方と試算
③受発注、注文書の書き方、販買ルート

3)維持管理
①維持管理計画  ②点検、補修方法

4)施工管理技術
①塗装仕様(屋外/屋内、工場/現地)
②素地調整と各種塗料
2 日 目 グループA (15名) グループB (15名)
3.専門講座  9:30~




終了 11:30
4)施工管理技術
③施工計画、計画書
④施工管理、検査
⑤報告書
⑥取り合い事例
⑦苦情、トラブル事例
5)施工実習 (作業服着用)
①塗装実習(耐火塗料)
②先行塗り事例
③膜厚測定
12:30~




終了 15:00
5)施工実習(作業服着用)
①塗装実習(耐火塗料)
②先行塗り事例
③膜厚測定
4)施工管理技術
③施工計画、計画書
④施工管理、検査
⑤報告書 
⑥取り合い事例
⑦苦情、トラブル事例
4.試験 15:30~
1)認定試験
5.終了 16:00~ 1)連絡事項
2)主催者挨拶

3.耐火塗料塗装施工技術協会 施工会員名簿



耐火塗料塗装施工技術協会  施工会員名簿



第57回定時総会
第43回全国大会等開催

創立60周年記念式典

第24回
全国建築塗装技能競技大会

NHK放送 『あしたをつかめ』
建築塗装技能士の紹介が
行われました。


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